ジブリパークのチケットが全エリア統合になりました。
「どんなチケットなの？」「どれを買えばいいの？」という疑問から、改悪などネガティブ意見もありますよね。
この記事では、ジブリパークのチケットの種類や、其々のメリット・デメリット、おすすめのチケットについても紹介します。
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現在のジブリパークチケットの種類
2024年3月16日からは全エリアのチケットが統合されました。
チケットの種類は4種類あります。
※2024年5月に8月～11月限定のチケットが発売されました。
- 大さんぽ券
ジブリパーク全5エリアを観覧できる - 大さんぽ券プレミアム
大さんぽ券に加えて、建物の内部展示も観覧できる - さんぽ券
ジブリの大倉庫以外の屋外エリアを観覧できる - 【8月～11月限定】魔女の谷＆もののけの里セット券
もののけの里と魔女の谷エリアに行ける
それぞれのチケットの値段と特徴をまとめると、以下の通りです。
| ジブリパークの料金と 行ける場所 | 大さんぽ券 | 大さんぽ券 プレミアム | さんぽ券 | ８～11月限定 魔女の谷＆ もののけの里 セット券 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 平日 | 大人 | 3,500円 | 7,300円 | 1,500円 | 3,300円 |
| 子ども | 1,750円 | 3,650円 | 750円 | 1,650円 | |
| 土日祝 | 大人 | 4,000円 | 7,800円 | 2,000円 | 3,800円 |
| 子ども | 2,000円 | 3,900円 | 1,000円 | 1,900円 | |
| ジブリの大倉庫 | 入場時間 指定あり | 入場時間 指定あり | |||
| 青春の丘 | ※ | ＋地球屋 | ※ | ||
| どんどこ森 | ※ | ＋サツキとメイの家 | ※ | ||
| もののけの里 | ※ | ||||
| 魔女の谷 | ※ | ＋ハウルの動く城 ＋オキノ邸 ＋魔女の家 | ※ | ＋ハウルの動く城 ＋オキノ邸 ＋魔女の家 | |
青春の丘は地球屋以外、どんどこ森はサツキとメイの家以外、魔女の谷はハウルの城・オキノ邸・魔女の家以外を楽しめます。
今までのチケットと何が変わった？
| チケットの種類 | 大人 | 子ども （4歳～小学生） | |
|---|---|---|---|
| ジブリの大倉庫＋もののけの里 | 平日 | 2,500円 | 1,250円 |
| 土日休 | 3,000円 | 1,500円 | |
| ジブリの大倉庫 | 平日 | 2,000円 | 1,000円 |
| 土日休 | 2,500円 | 1,250円 | |
| 青春の丘 | 全日 | 1,000円 | 500円 |
| どんどこ森 | 全日 | 1,000円 | 500円 |
ジブリパークは今までエリアごとのチケットで販売されていました。
エリアごとにチケットが分かれていたので、全エリアに行きたいときはそれぞれのチケットを購入する必要がありました。
1つのチケットを取るのも争奪戦だったので、全エリアのチケットを取るのは難しかったんですね。
今回のチケットの変更で、1つのチケットで全エリアに行けるのは改善されていますね。
それぞれのチケットのメリット・デメリットは？
大さんぽ券（大人3,500円～）
1番オーソドックスなジブリパークのチケットが大さんぽ券です。
ジブリパーク全5エリアを観覧できる券になっています。
メリット
- 全エリアを楽しめる
- メインエリアの「ジブリの大倉庫」に入れる
- 前回のチケットを思うと割安
全エリアにいくことができて、メインの「ジブリの大倉庫」にも行けるのが大きなメリットですね。
各エリアの建物の内部には入れないので、どのエリアもさくっと楽しめて、1日で全エリアをまわることができます。
前のチケットで全エリアに行こうと思うと、4,500円～だったので、割安にもなっています。
デメリット
- 各エリアのメインである建物の内部には入れない
大さんぽ券の大きなデメリットが建物の内部には入れないことです。
青春の丘は「地球屋」、どんどこ森は「サツキとメイの家」、魔女の谷は「ハウルの城」「オキノ邸」「魔女の家」に入れません。
各エリアのメインになっている場所に入れないので、ジブリパークを楽しみきれないのではないか、という不安はあります。
大さんぽ券プレミアム（大人7,300円～）
1番豪華などこにでも行けるチケットが大さんぽ券プレミアムです。
ジブリパークを全部楽しみたいなら、大さんぽ券プレミアムになります。
メリット
- ジブリパークの全エリア、建物に入れる
大さんぽ券プレミアムの最大のメリットは、ジブリパークの全てを楽しめることです。
特にジブリパークのメインである、各エリアの建物内部まで楽しめるのは大きなメリットです。
デメリット
- 1日で全部楽しむのはかなりハード
- チケットはちょっと割高
ジブリパークの全エリアの建物内部まで全部楽しむなら、1日かけてぎりぎりだと思います。
かなりてきぱき動いてまわらないと、全エリアに行くのは難しいです。
前のチケットで全エリアにいくなら4,500円～で、魔女の谷エリアをいれてもおそらく今回の方が高くなっています。
若干割高になったな～とは感じますね。
さんぽ券（1,500円～）
ジブリパークのチケットの中で1番安いのが、さんぽ券です。
屋内施設にはいけないですが、ジブリパークの雰囲気を楽しむことができます。
メリット
- とにかく安い
- さくっと楽しめる
- 7日前の17時から予約販売が始まる
前のチケットと比べてもとにかく安いのが大きなメリットです。
映画1回分と同じ料金で楽しめるなんて、破格ですよね。各エリアの建物以外だけなので、ゆったりと楽しめます。
さんぽ券だけは、7日前の17時からの予約です。「来週行きたい！」という時に、予約できるのはさんぽ券だけです。
デメリット
- ジブリパークメインのジブリの大倉庫に行けない
- 各エリアの建物内部には入れない
とにかく安いんですが、ジブリパークのメインであるジブリの大倉庫に行けないのは、大きなデメリットですね。
大さんぽ券と同じで、各エリアの建物内部には入れないので楽しみきれない不安もあります。
【8～11月限定】魔女の谷＆もののけの里セット券（3,300円～）
2024年5月に発表された、8～11月限定のセット券です。
新しくできた魔女の谷ともののけの里エリアのみに行けます。
メリット
- 新エリアを楽しめる
- 新エリアの建物内も楽しめる
ジブリパークができた時に行ったことがあるけど、新エリアに行けていない人にはぴったりのチケットです。
新しくできたもののけの里と魔女の谷エリアを十分に楽しむことができます。
特に、2024年3月にオープンした魔女の谷エリアを楽しめるのが大きなメリットです。
デメリット
- ジブリパークメインのジブリの大倉庫に行けない
- 青春の丘とどんどこ森に行けない
新エリアを楽しめる反面、メインのジブリの大倉庫に行けないのはデメリットです。
ジブリの大倉庫は、少しずつアップデートされて新しい展示もあります。
それが見たい方にはおすすめできません。
ジブリパークのチケットは改悪された？
口コミをみると、「ジブリパークのチケットは改悪された！」という意見もちらほらありました。
実際、チケットは改悪されたのかを見てみました。
ジブリパークのチケットは高くなった？
チケット料金が高くなった！という意見もありましたが、実際は人によります。
| 3月15日まで | 3月16日から | |
|---|---|---|
| 全エリアを建物内部まで楽しむ場合 | 4500円～ （魔女の谷を除く） | 7,300円～ |
| とりあえず全エリア行きたい場合 | 4,500円～ （魔女の谷を除く） | 3,500円～ |
| 各エリアを少しずつ楽しみたい場合 | 4500円～ （魔女の谷を除く） | 1,500円～ |
| ジブリの大倉庫だけ行きたい場合 | 2,000円 | 3,500円～ |
上の表は、今までと新しくなったチケット料金を目的別で比べたものです。
ジブリパークのエリアが増えてきて、1日で全エリアを隅々まで楽しむのが難しくなりました。
「とりあえず全エリアに行ってみたい」という人にとっては割安になっています。
反面、しっかり楽しみ尽くしたい人にとっては、割高になっています。
チケットを取るのが難しくなった？
ジブリパークのチケットが3種類に絞られたことで、さらにチケットが取りづらくなるのでは、という意見もありました。
私は逆に取りやすくなったと思います。
以前までは、全エリアに行く時は各エリアの先着販売を勝ち抜く必要がありました。
人気な日は各エリアの行きたい時間を先着で勝ち抜く必要があって、1人ではかなり大変でした。
新しいチケットは自分の目当てのチケットに絞って、先着予約できます。
なので、楽になっています。
ジブリパークのチケットはどれを買えばいい？
今回新しくなった3種類のチケットでおすすめな人は以下の通りです。
ジブリパークを全部楽しみ尽くしたい！
せっかくジブリパークに行くなら、全部楽しみたい！という人は、大さんぽ券プレミアムがおすすめです。
1日で全エリアを楽しみ尽くすために、事前に各エリアについて調べておくのが大事です。
各エリアの行きたいところを絞っておきましょう。
こちらに各エリアに行く前に知っておきたいおすすめポイントをまとめてあります。
ジブリパークの新エリアに行きたい
後からできた「もののけの里」と「魔女の谷」に行きたい！という人は、8～11月限定の「魔女の谷＆もののけの里セット券」がおすすめです。
ジブリの大倉庫など、最初からあるエリアに行けないデメリットはあります。
ですが、新エリアをゆっくり堪能できるおすすめのチケットです。
ジブリパークの全エリアに行ってみたい
先ほども書いたように、1日で全エリアを楽しみ尽くすのはかなりハードです。
当日時間に追われます。
ゆっくりまわりながら、全エリアを楽しみたい人は大さんぽ券がおすすめです。
メインのジブリの大倉庫も楽しむことができます。
ジブリパークに行ってみたい・とにかく安く行きたい
全エリアに行けなくてもいいから、ジブリパークに行ってみたい！安く行きたい！
という人はさんぽ券がおすすめです。
メインのジブリの大倉庫には行けませんが、各エリアの建物以外は楽しめます。
ゆっくり見てまわれますし、無料エリアまで楽しむ余裕もありますよ。
ジブリパークの無料エリアについてはこちらの記事をどうぞ↓
アクセス
電車で行く場合
名古屋駅からジブリパークに行く場合は、地下鉄とリニモの乗り継ぎがあります。
愛・地球博記念公園駅からは、徒歩5分ほどでつくので、公共交通機関でもアクセス抜群になっています。
名古屋駅からの行き方についてはこちらの記事をどうぞ↓
車で行く場合
〒480-1342
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 内
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
ジブリパークの駐車場は？
ジブリパークは、愛・地球博記念公園の駐車場を使えます。
ジブリパークのエリアによっておすすめの駐車場が違うので、注意してください。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
遠くからくる場合は？
県外からくる場合の1番速い手段・1番安い手段を調べました。
遠方から来る人はぜひ参考にしてください。
飛行機を利用する場合は、中部国際空港（セントレア）を経由します。
中部国際空港からジブリパークへの行き方はこちら↓
新しいチケットでジブリパークを楽しもう
3月16日から新しくなったジブリパークのチケット。
ジブリパークに行く目的ごとに、どのチケットを買うか変わってきます。
「なにを目的でジブリパークに行きたいか？」を考えて、自分にあったチケットを選びましょう。
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ジブリパークの情報
ジブリのチケット付きホテルはどこ？
ジブリパークのチケット付きホテルプランはJTBにあります。
それぞれのホテルの特徴をまとめて、1番安いホテルや目的に応じたおすすめホテルを紹介しています。
チケットが絶対に手に入るので、おすすめですよ。
遠方からくる方におすすめの情報
各エリアから行く一番安い・速い行き方もまとめました。
遠方からくる方はぜひ参考にしてください。
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まずはこれ！ジブリパークの楽しみ方は？
ジブリパークってなにがあるの？を知りたい方に、おすすめポイントを全部まとめました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
各エリアの見どころまとめ
ジブリパークの各エリアのおすすめポイントや見どころをわかりやすくまとめています。
行く前に読んでおくと、ジブリパークをより楽しめますよ。
ジブリパークのお土産
ジブリパークにはここでしか買えない、とってもかわいいジブリグッズがたくさんあります。
ジブリの大倉庫以外のお店にも魅力的なお土産がたくさんあるので、写真付きで解説しています。
お店が混んでいたり、見逃してしまうことがあるので、行く前に読んで買いたいものをリストアップしておきましょう。
ジブリパーク内のレストラン・カフェ
ジブリパークに行くなら、食事もジブリ感のあるものを楽しみたいですよね。
ジブリパーク内はもちろん、近くで楽しめるジブリ飯も紹介しているので要チェックですよ。
ジブリパークでつけたい被り物・カチューシャは？
テーマパークの楽しみの1つが被り物やカチューシャですよね。
ジブリパークにもとってもかわいい被り物やカチューシャがあります。
コスプレのルールについてもスタッフさんに確認した公式の情報をまとめたので、ぜひ見てください。
チケットなしでも楽しめる無料エリアは？
ジブリパークにはチケットがなくても楽しめる無料エリアがあります。
じつはかなり充実しているので、チケットが取れなかった人はもちろん、チケットがある人にもぜひ楽しんでほしいですね。
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